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エネミーダウン・部位破壊
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概要 Edit

エネミーの状態異常と言える「物理ダウン」「属性ダウン」「その他のダウン(特殊ダウン)」の他、
特定部位を破壊することで弱体化させることのできる「部位破壊」などについても記載する。

 変更履歴

ダウンとは Edit

特定のエネミーに設定されている特殊なダウン状態。
条件を満たすと長時間行動不能に陥り攻撃のチャンスとなる。
地面に倒れ込むようなダウンモーションの他、軽くのけぞるひるみモーションもダウン扱いとなっている。
なお、転倒した状態もダウンと呼ぶが、このダウンには含まないことに注意。(公式では用語を区別していない)


ダウン値の蓄積(ダウン蓄積値)で発生するもの、一定ダメージを与えることで発生するものなどがある。
公式解説のある「物理ダウン」「属性ダウン」「BREAK」の他、部位破壊などを条件とする「特殊ダウン」も設定されている。


  • ダウンの保留
    • ダウン中のエネミーが別のダウン条件を満たした場合は、基本的にはダウンを上書きして新たにダウンすることはない。
      一度ダウンから復帰した後、ダメージやダウン値を1以上与えることで次のダウンが発生する。
    • エネミーの特定の行動中(大技など)にダウン条件を満たしてもダウンが保留されることがある。
      その場合、行動終了後に自動的にダウンする。
  • ダウン時間の変動
    • 各種ダウンの時間はエネミーの種類やダウンの種類である程度決まっているが、ダウンするまでの交戦時間に比例して静止時間が伸び、逆にダウンが発生すると静止時間に応じて次にダウンした時の静止時間が短くなる。
      ただしダウンの種類ごとに最短・最長の静止時間は決められている。例えば、数回連続でダウンさせると最後の方は数秒もせず起き上がってくる…というような極端な変化は通常はしない。
      また、軽く仰け反るだけなど完全に静止している時間が無いようなダウンは上記の影響を受けないが、その後の他の(静止時間のある)ダウンへの影響はある。
    • リゼントスのコア露出後のダウンなど、特殊な条件でダウン時間が更に加算される場合もある。

ダウン蓄積値とは Edit

各攻撃に設定されている固有の数値で、「物理ダウン蓄積値」と「属性ダウン蓄積値」がある。
条件を満たした攻撃によってエネミーに蓄積され、一定値まで蓄積されることでダウンが発生する。


  • 設定された数値はアクションごとに固定で、威力や与えたダメージは影響しない。
  • エネミーの部位倍率の影響を受けて増減する。弱点を攻撃すればより多く蓄積できる。
    ただしウィークバレットによる部位倍率の変化の影響は受けない。
  • ダウンに必要な蓄積値の変動
    • エネミーがダウンすると、次のダウンに必要な蓄積値が上昇する。
    • エネミーのHP補正(プレイヤー人数補正・クエスト補正・チャレンジ設定)に応じて必要ダウン値が増減する。
  • 物理ダウン・属性ダウン中のダウン値の蓄積について
    • それぞれのダウン中には同系統のダウン値の蓄積はできない。
      FoやTeの複合テクニックのダメージは弱点属性によって変化しないので属性ダウン中に撃つ場合は弱点以外の属性でダメージを稼ぎ、物理ダウン中や通常状態に対して弱点属性のものを撃ち込む事で属性ダウン値を稼ぐようにしたい。

物理ダウン Edit

特定の部位に対して攻撃を加え続けることで発生し、一定時間行動を止める事ができる。
ダウン効果発生時は、基本的には長時間のダウンモーションが発生するが、短時間の怯みモーションのみのエネミーもいる。

  • 物理ダウンを発生させることができる対象部位は、攻撃時に黄色の波紋が発生する模様。
    発生時は落雷のような音と共に黄色い閃光のエフェクトが敵に表示される。
  • テクニックにも極僅かに物理ダウン値が設定されているが、ほぼ無いに等しいため物理ダウン発生箇所に当てる意味は薄い。
    • ロッドやタリスも通常攻撃は物理属性であり、それらでは1からダウン値を溜めるのは厳しいが、十分溜まった所に通常攻撃でダウンに入らせるといった活用は可。
    • なお全ての攻撃に物理ダウン値が設定されているわけではなく、属性つき法撃爆発JBエレメントセットは物理ダウン値0となっている。
 実際にテクニックで物理ダウンが発生するのを確認できる一例

発生させるにあたって、エネミーによって複数のタイプに分けられる。

  • 全身に判定があるタイプ
    • ブジンなど。
      全身で1部位のエネミーと、全身の各部位すべてに判定がある場合とがある。
  • 特定部位が指定されているタイプ
    • ダイダル・ソードペダス・ヴェラネクス・エアリオの「脚部」など。巨大エネミーの場合は脚部が対象である場合が多い。
    • 指定部位以外に攻撃しても物理ダウンは発生しない。指定部位以外への攻撃の吸われ具合によっては付与が困難なこともある。
    • エネミーによっては複数の部位が対象となる。オルクの翼・尻尾など。
  • 部位ごとに蓄積判定が別のタイプ
    • ドッツは「左足(前後)」と「右足(前後)」、ナグルスは「頭(+コア)」と「腕(前足)」で別判定となっている。
    • それぞれにダウン値が蓄積され、連続で物理ダウンを発生させることもできる。ダウンモーションも異なるものとなっている。

属性ダウン Edit

弱点属性の攻撃でダウン値が蓄積し、蓄積しきると効果が発生し、一定時間行動を止める事ができる。
敵によって様子は異なる*1が、攻撃動作が中断され数秒止まる点は同じ。

  • 属性ダウンを蓄積できる部位が限られているエネミー
    特定の部位にのみ属性ダウン値を蓄積できるエネミーや特定の部位へは属性ダウン値を蓄積できないエネミーが存在する。以下は一例。
  • バブルクラッブ
    「泡状態の鋏(左右)」に対して弱点属性でダウン値を蓄積できる。
    シーズナルイベントなどで弱点属性が変化した場合は、変化後の属性でダウン値を蓄積できる。
    蓄積値は左右で共有しており、左右まんべんなく攻撃しても連続ダウンはできない。
    (効果が発生すると、ダウンが発生し、攻撃を当てた鋏が泡消滅状態になり、泡攻撃が弱体化する。)
  • 基本的にはどの部位を狙っても発生可能なためダウンを利用しやすい反面、意図しないタイミングで発生させてしまう事もある。
    • ドールズのコアなどの弱点部位に当てた場合、ダメージ倍率に応じて属性ダウンの蓄積値が増加する。
      テクニックメインで戦う際に与えられる物理ダウンの蓄積値は極僅かなため、打撃や射撃クラスと同じ部位を狙うより弱点部位を狙う方が属性ダウンを起こしやすい。
  • シーズナルイベントなどでエネミーの弱点属性が変化した場合、新しく弱点に指定された属性によってダウン値を蓄積させることができる。
    • 同じエネミーでも、シーズナルイベントなどの際に普段とは違う属性で属性ダウンさせると、通常とは異なるモーションになり攻撃の当てやすさ等に影響が出る場合がある。
      (例:バンサー/バンシー系→炎弱点の場合は炎上してのたうち回り、雷弱点の場合は感電して大の字に倒れ伏し動きを止める)
 以前の仕様

BREAK Edit

緊急クエスト・もしくは特定のクエストの討伐目標のボスエネミーに設定されたダウン。ダウンゲージを削ることで発生する。
ゲージを削る演出になっているが、実際は物理ダウン値と属性ダウン値の蓄積によって発生する仕組みである。
緊急クエスト「ダウンゲージ」を参照。


その他のダウン(特殊ダウン) Edit

前述した「物理ダウン」「属性ダウン」でもない特殊なダウン。
公式な呼称が現状存在しないため、便宜上「特殊ダウン」と呼ぶものとする。
エネミーごとにそれぞれ設定されており、「特定の部位を破壊する」「特定の部位へのダメージ蓄積」「特定の行動中にダメージ蓄積」など、方法を知らないと発生させられないものも多い。
リージョンごとに似たような姿をした類似のエネミーは同様の特殊ダウンをすることもある。
以下に記載するものは一例で、詳細は各エネミーを参照。

  • 部位破壊によるダウン
    多くのエネミーに実装されており、部位破壊をした際のリアクション(ひるみ、ダウン)は特殊ダウンと設定されていることが多い。
    エネミーによっては複数の部位を破壊する必要がある。
  • ナグルスの撃墜によるダウン
    「ジャンプ落下パンチの滞空中」にHP1%分のダメージを与えることで発生。
    条件の調査は有志のプレイヤーによる。(PSO2:NGS HP調査
  • ネクス・エアリオのチャージコアへの攻撃によるダウン
    大技準備モーションなどのチャージエフェクト表示中のコアへ一定ダメージを与えることで発生。
    見た目は部位破壊のようだが、バウンサーのクラススキル「パーシャルデストロイアドバンテージ」が発動しないため、専用の特殊ダウンである。
  • クロコダラス系の爆弾ダウン
    背中の砲台から射出された時限式爆弾を、投擲アクションで敵の口の中に投げ込むと怯みが発生し、これを数回繰り返すことで特殊ダウンが発生。

など

特殊ダウンではないダウン Edit

見た目はダウンだが、特殊ダウンとして設定されていないものがある。
各種ダウンは、プレイヤーの攻撃が命中することをトリガーとしてダウンが発生するが、
これらは特定の条件を満たしたエネミーの行動に連動して発生する。

  • サンドナグルスのパンチ失敗ダウン
    腕部を破壊していると、大技のパンチを繰り出す直前にダウンする。
  • ドルドリス系のドリルダウン
    ドリルを破壊していると、その後ドリル突進をしようとした際に暴発してダウンする。

など

部位とは Edit

エネミーは頭部や胴体、腕といった様々な部位に分かれている。
部位ごとに与ダメージに変化があったり(部位倍率、弱点部位)、ダウン値の蓄積や部位破壊といった様々なギミックがあったりする。
部位倍率についてはダメージ計算などを参照。


どんな部位に分かれているかはエネミーごとに異なっている。
例えば人型のエネミーの「ペダス・ソード」と「ブジン」とを比べてみると、
ペダスは「頭」「胴体+脚」「胸部」「左腕」「右腕」に対し、(正確にはほかにも部位があるが省略)
ブジンは頭胴腕足すべてを含めて「全身」の1部位のみである。


また一部のエネミーが使用する「こわせる弾・飛び道具」などは、エネミーの部位として扱われていることが多い。

部位破壊 Edit

一部のエネミーの特定の部位は破壊することができる。
攻撃手段やダメージの種類・属性は問わず、一定ダメージを与えることで破壊可能。

  • 基本的に部位の持つHP(耐久値)は本体のHPと連動しているが、エネミーによっては連動していない場合がある。
    また部位破壊時に本体に割合ダメージ与える疑似的連動のパターンもある。
    • ペダス・ソードなどの胸部装甲は、連動している。
    • ザウーダンの岩は、連動していない。
    • エンハンスドエネミーのエンハンサーは、連動していないが、部位破壊時に本体に40%分のダメージを与える。
  • 部位を破壊した際の効果は、エネミーによって異なる。
    • エルディサイズの鎌を破壊すると、鎌攻撃の威力が下がる。
    • オルクの頭部を破壊すると、弱点を露出するほか、長時間のダウンが発生する。
  • 部位破壊時に発生するエネミーのリアクションは前述の特殊ダウンとして設定されている。
  • 基本的に、特殊ダウン中は部位の耐久値が0にならない(残り1でストップがかかる)ため部位破壊をすることができない。
    一部、エネミーによっては細かい挙動が異なる時もあり、例えばオルクの頭部はダウン中でも破壊されるが、それに対するリアクション(部位破壊ダウン)は復帰後に頭部コアに攻撃を受けると発生するという挙動になっている。

部位の弱体化 Edit

エネミーの特定の部位は、属性ダウン値を蓄積させることで弱体化する。
仕組みは属性ダウンと同様だが、ダウンとして設定されていない。

  • ゴロロン系の「腹部」の脆弱化
    効果が発生すると、部位倍率が変化しさらに部位破壊が可能になる。
     以前の仕様

  • ニルス系の「装甲(脚・頭)」
    効果が発生すると、部位倍率が変化する。
    投擲アクションと連動したギミックの為、弱点属性は固定で、本体の弱点と異なる場合がある。
    など

強化エネミーの追加部位 Edit

コメント Edit

最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 大雑把に切り抜いただけなので、折を見て整えていきます -- 2023-04-20 (木) 07:35:46
お名前:

  URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


*1 氷や風は独特の専用モーションが用意されていることがある。(凍り付いて完全に動きを止める、竜巻にまき上げられて浮き上がった後落下するなど)


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