過去の記憶を持つ星渡りのひとり。 クールで慎重な性格ながら、好奇心旺盛で新しいものや珍しいものに目がない。
本作のメインヒロインの一人。 半年ほど前、主人公同様に西エアリオのカナイ島へ降下してきた星渡り。 他の多くの星渡りとは異なり、過去の記憶を断片的ながら保持している。 物語開始時点では、アイナと共にエアリオタウンのガロアの家で暮らしている。 クラスはFo/Fiで、ツインダガーをメインにロッドも適宜使う戦闘スタイル。
バルフロウ大瀑布で、ひとり考えごとをしていたマノン。 彼女は、その場にやってきた主人公に、自分はアイナが思うような優れた存在ではないと語る。 だが、期待される以上、その思いを裏切ることはできないという。
マノンは、エアリオタウンの跡地で、住人たちとのふれあいについて語る。 そして、襲撃の日のことを振り返り、自らの歩むべき道を確かめるのだった。
慰霊碑の前に立つマノン。 彼女は、今までにこの場所に来ることをためらっていたが、現実を受け止める覚悟ができたという。 そして、ガロアやエアリオタウンの仲間たちの代わりに、自分がアイナのことを守ると誓う。
ヴァンフォード研究所跡の調査をしていたマノンは、その名の由来や、過去の出来事について語る。
レゾルの森で、エネミーの調査をしていたマノンは、ネクス・エアリオについて語る。 かの大型ドールズは、戦域統制型という特殊な存在で、出現時にエアリオ全域のドールズに、総攻撃命令を発していたのだという。
ナーデレフの“歌の力”について考察するマノン。 その原理は、テクニックに近いものと考えているが、力の及ぶ範囲を考慮すると、“マジック”という可能性もある。 未知な部分が多く、さらに調査が必要だという。
ライサスのデータベースを調べたマノンは、そのなかに、ロストセントラル再興のプランがまとめられていたと話す。 また、クヴァリスのアークスが使用したセントラルキャノンのデータは、セントラルシティのキャノン改良に役立つはずだと語る。
ライサスの資料をもとに、ベルガナ遺跡について調べていたマノン。 遺跡の歴史や、100年前の戦いでクヴァリスのアークスが敗れた原因について話す。
スティア先遣隊の活動を眺めるマノンは、エアリオタウンのアークスたちを思い出す。 彼らも、どれだけ忙しくても、戦いが過酷でも、誰も不平や不満を言わずに使命を果たそうとしていた。 そんな“想い”の先に、自分たちがいることを再確認したと語る。
フェルーサ岩稜に立つマノンは、ニルス・スティアとの戦いで、自分をかつてかばって倒れた隊員のことを思い出し、沈んだ顔をする。 そこにカヌイが現れ、その隊員は責務を果たしただけだと告げる。 より多くの仲間を助けるために、最善の選択をしただけなのだと。 だから、自分を責めず、ただ前を向いてほしいと話す。
その正体は、ゼフェット率いるリサージェントアークスの一員。 以前はルシエルでアークスの開発に従事しており、本編開始の半年前、星渡りに紛れて地上からアークスを監視する“観測者”としての任務を命じられ、エアリオタウンに降り立った。 アイナの証言やファリア達同僚の様子から察するに、かつては感情がなく、淡々とした返事しかできなかったようだが、エアリオタウンで過ごすうちに人並みの感情を手に入れたとみられる。 そんな彼女にとってエアリオタウンの悲劇は耐えがたいものだったようで、ハルファ各地を巡り、実験で亡くなった人々の痕跡を知る度にゼフェットへの怒りが強まっていき、5章においてついにゼフェットに反旗を翻した。 結果として力及ばずゼフェットに拘束されてしまうが、ファリアの導きの元ルシエルに侵入した主人公とアイナによって救出され、自身の身の上、そしてずっと伝えられなかった思いすべてを2人に話した。
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