PSO2 ニュージェネシス（PSO2：NGS） 攻略 Wiki

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引き続き検証中
試す際は自己責任でお願いします。自力で何とか出来る方向けです。

前置き

こちらの新しい対処方法は以下の読み込みと書き込みを減らして応答なしを少なくするものです。
　C:/Program Files(x86)/SEGA/PHANTASYSTARONLINE2/pso2_bin/data/win32
　C:/ユーザー/ユーザー名/マイドキュメント/SEGA/PHANTASYSTARONLINE2/temp
win32が旧PSO2のデータで、win32rebootがNGSのデータと思われます。
詳細は不明ですが、win32で完成されたゲームデータが定期的に更新され続け、tempはそのバックアップを取り続けます。

前回同様に応答なしを完全に無くすものではありませんが、低スペックPC環境では一時別ゲームのような軽い印象を受け、引っ掛かる感じが薄れます。
ディスクアクセスが減ることによる結果ですので、グラフィック設定を上げる余裕が作れるわけではありません。
注意点として毎回インストールされるnProと異なり、誤ると面倒な事態、あるいはゲームの再インストールが必要になる可能性があります。（1敗）
旧のデータを書き込ませない以上、旧ブロックに入れなくなるかもしれません。　※検証者はこの対処の前から旧ブロックに入れなくなっています。未練が無いように一応。
旧PSO2の修正がまだ入っていくようなので、定期メンテ前はセキュリティを元に戻してください。
コメント欄はなるべく報告のみで。こちらである程度評価が固まってきたら正規のページに移行します。

作業

• 何かあれば戻せるよう以下のフォルダのバックアップをDドライブなど適当な場所に取る。
  　C:/Program Files(x86)/SEGA/PHANTASYSTARONLINE2/pso2_bin/data/win32
  　C:/ユーザー/ユーザー名/マイドキュメント/SEGA/PHANTASYSTARONLINE2/temp

• C:/Program Files(x86)/SEGA/PHANTASYSTARONLINE2/pso2_bin/data/win32を読み取り専用にする。
  　フォルダのプロパティから属性の読み取り専用のチェックを一度外し、チェックを入れ直して適用を押す。
  　変更をこのフォルダー、サブフォルダーおよびファイルに適用する。少し時間がかかります。
  　メンテ前にセキュリティを戻す際は読み取り専用のチェックを外して適用。警告が出てもOKで。

• C:/ユーザー/ユーザー名/マイドキュメント/SEGA/PHANTASYSTARONLINE2/tempのセキュリティを変更する。
  　フォルダのプロパティ→セキュリティタブから編集をクリック。
  　Administratorsのアクセスの内、「読み取りと実行」、「フォルダーの内容の一覧表示」、「読み取り」を拒否する。
  　メンテ前にセキュリティを戻す際は拒否した3種のチェックを外す。
  　なお、こちらのフォルダは読み取り専用、または書き込み拒否にするとキャラクターセレクト後のロードで進まなくなります。
  　可能ならwin32同様に読み取り専用で書き込ませないのが一番ですが、仕方なく書き込み以外の負担を減らす方向にしました。
  　他ゲームにおけるユーザーフォルダのtemp等（一時フォルダ）の変更は、大抵の場合は問題ありませんが、NGSは異なるようです。

その他の効果が見込めそうな対処

• log_ngsフォルダを読み取り専用に
  マイ ドキュメント/SEGA/PHANTASYSTARONLINE2/log_ngsは、取得アイテムやチャットのログを常に書き込んでいるフォルダです。
  Administratorsのアクセスの内、「書き込み」だけを拒否すると、ログの作成が止まります。
  ゲーム開始当初から拒否していますが特に問題は出ていないので、余分な処理を減らしたい、何かしらの不具合や補填時に使われる可能性を気にしない方は一考してください。
  こちらはメンテ前に戻さず大丈夫です。

• SuperFetchの停止
  応答なし時に動作更新したファイルを探しているとC:/Windows/Prefetchに辿り着きました。
  Prefetchを使用するSuperFetchは、頻繁に使用されるアプリケーションを記憶して読み込みを高速化するWindowsサービスです。
  ここのファイルやデータベースが長年の使用で肥大化していると読み書き時に逆に負荷がかかるようになると推測されます。
  「ゲームではうまく機能しない」「場合によってはディスク使用率が高くなる原因」「SSDでは効果が薄い」などの情報が出てきたのでPrefetchの掃除よりはSuperFetch自体を停止しましょう。
  コントロールパネル→管理ツール→サービスからSuperfetchを探して右クリックから停止させ、プロパティを開いてスタートアップの種類を無効にします。
  まだ検証して1日ほどですが、応答なしに遭遇していないのでほんのり効果を実感しています。

• Googleの日本語サービスやsoftware_reporter_tool.exeの停止
  応答無しの前に動いていたので検証中。あまり影響は無さそうですが一応。

• C:/Windows/Tempや、C:/ユーザー/ユーザー名/AppData/Local/Tempの掃除
  今回の件には関係なさそうですが基本として。

• C:/Windows/ntbtlog.txt
  Loaded driver \??\C:\Program Files (x86)\SEGA\PHANTASYSTARONLINE2\pso2_bin\GameGuard\dump_wmimmc.sys
  PSO2起動時にGameGuardフォルダに存在しないsysファイルをロードして成功しているように見えるのですが何でしょう。
  ブートログをONにしてませんがログが肥大化しているので数日前までを残して他の行は削除しました。
  起動時のみの読み書きなので効果は薄いですが、引っかかったので。